九州ひまわりプロジェクト メンバーです。

皆様こんにちは、九州ひまわりプロジェクトメンバーです。

私は、北九州市へ関東から避難してすぐに瓦礫受け入れの議会を傍聴し、これでは家族がまた被爆してしまう、幼い子ども達が有害物質に曝されてしまう、何か自分に出来ることはないかと考え初めての市民運動に参加しました。九州ひまわりプロジェクトはそんな普通のお母さんたちの集まりです。

みんな自分や家庭のこともそこそこに色々とやってみましたが本当に残念なことに復興予算を被災地ではない北九州市で費やし、奇跡的に汚染を免れた九州で瓦礫焼却がはじまってしまいました。

そして今、私たちの仲間が北九州市を変えようと立ち上がりました。

普通の市民であるお母さんが顔を晒し、実名で、皆の矢面に立って、戦っています。 
「子どもを守りたい」お母さん達の真心がこれ以上踏みにじられることがないように。
九州ひまわりプロジェクトは彼女を全力で応援します。

村上さとこホームページより
http://murakamisatoko.blogspot.jp/p/blog-page_22.html

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さとこの思い

3・11から1年後、北九州市議会は、


「全会一致」で震災がれき受け入れを決議しました。
私は当初より被災地の復興を心より願っていました。
しかし、広域処理は、様々な角度から分析しても、
「百害あって一利なし」の間違った国策です。
多くの自治体が国に疑問を持ち、震災がれきの受け入れを見送っています。

震災がれき広域処理は、「放射性物質は封じ込め、拡散させない」
という国際的な原理原則に反しています。
そのルールを破り、利権によって政策を推し進めることは、
被災地復興のためにならないどころか、健康問題とともに多大な税金の無駄遣いです。

北九州市がすべき本当の復興支援とは、
震災避難者の受け入れと被災地への安全な食材の供給です。
私は、このことを議員61人全員に繰り返し訴えてきましたが、
市議たちは事実を確認したり自分の頭で考えることを一切しませんでした。

国策を何の検証もせずに受け入れる北九州市。
そして「市の承認機関」に過ぎない議会。

振り返れば、震災がれき問題に限らず、
すべての問題が同じように行なわれて来たのではないでしょうか?
今、古い体制を変えなければ、本当に市民のためにはなりません。

私は、立ち上がります。
皆様、ぜひ私と一緒に、古い北九州市政を変えましょう。

村上さとこ

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「どうしたら瓦礫が止まるのか」 普通のお母さん達が手探りで始めた活動です、答えは結果と同時に解るのかもしれません。九州でもひまわりプロジェクトの他に色々なチームがそれぞれの方法で活動しています。「子ども、家族、大切な人を守りたい。」その思いはチームが違えど共通です。そして色々な方々の力が必要です。九州ひまわりプロジェクトは「被爆しない。させない。」それぞれの活動を尊敬、賛同します。