8月24日の「ひまわり革命スペシャル」
なんと、その日に石巻市長が来た!
そして、市民の報道が消えた。

【ひまわり革命スペシャル】http://hinanohanasi.blogspot.com/2012/08/8-8-16-11-httpwww.html
 

北九州市で震災瓦礫の受け入れを当初の予定8月から、9月中旬に延期すると言い出しました。
「北九州市をがれき中止に追い込むには今が攻め時」と呼びかけに集まった多くの市民が、北橋市長へ直接抗議するべく、北九州市役所に向かいました。

しかし、結果は最初に行った秘書室(その奥が市長室)、その後に行った環境課とも、事実上の門前払い状態でした。北九州市職員はこれまでになく、かたくなな態度に終始しました。
この時留守だとされた環境課の課長クラスの責任者は、最後に市民が垣間見たところによると、ほとんど全員在席していたようです。とすれば、対応した環境課の職員は完全に居留守を使って嘘をついていたことになります。
 
全国の皆様、北九州市のとんでもなくひどい対応をぜひご覧ください。
 
 
翌25日、この騒ぎを報じる新聞報道を楽しみにしておりましたが、市民抗議の記事などまったく載っていませんでした。
朝日新聞には「がれき処理。なお必要」とのリードで、石巻市長が北九州市訪問をした記事が掲載されています。

24日に石巻市長が北九州を訪問することは前々から決まっていたのでしょうか?
そこに何か作為はなかったのでしょうか?
モーニングバードで広域処理が必要ないと報道された直後、宮城県議会の議長が北九州市に飛んできたように、今回も大きな市民抗議に合わせて対処されたものかもしれません。
「市民から大きな反対の声があがった」という「不都合な報道」を消すために。



そもそも、石巻市のがれきは宮城県に一括処理委託されているのです。
(そして宮城県は石巻ブロックのがれきを鹿島JVに全量委託契約済)
がれき処理計画は石巻市の手から離れています。宮城県が行う問題です。宮城県に処理計画を丸投げしている石巻市長が「広域処理の必要性は消えていない」とコメントを出すのは本当におかしなことなのです。
これは、世論誘導のアナウンス、イメージ戦略でしかありません。

皆さん、行政の嘘に決してだまされないで下さい。